About QOLF

理事長挨拶

一般社団法人Quality of Life Foundation医科学研究者国際活動支援協議会は、国際的な医療の発展に寄与するため、各国大使館と連携し、医師の人的交流を主軸とした活動を行っており、これまで16 ケ国にて28のプロジェクトを実施して参りました。
世界の一人でも多くの方々が最善の医療を受けることのできる未来を目指し、皆様からのご寄附をこの活動に充てさせて頂いております。
本年度は、在日メキシコ合衆国大使館からのご要請に応え、東京大学医学部附属病院より専門医をメキシコへ派遣することが叶い、訪問先病院での講演、技術支援、現地医師との治療方針の検討など多岐にわたりご活躍頂きました。
また、本邦研修としてザンビア人医師を招聘し、北海道大学人獣共通感染症国際共同研究所および国立国際医療研究センター国際感染症センターにて感染症対策という新たな診療分野での研修を実現致しました。
9月から10月にかけて、在日ジャマイカ大使館よりご推薦の専門医を招聘し、東京大学医学部附属病院、がん研究会有明病院にて研修頂き、その成果をチャリティ当日のプログラムにおいて、ご報告頂く予定です。
本年度のチャリティ・ガラでの収益金は、セルビア共和国およびキューバ共和国から医師を招聘する基金として活用させていただく予定です。
今後も各国大使館と連携し、このようなプロジェクトを通じて国際的な医療の発展に貢献できるよう、私共も万全の支援を尽くす所存でございますので、更なる皆様のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

一般社団法人Quality of Life Foundation
医科学研究者国際活動支援協議会
理事長 鈴木裕子

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