平素より一般社団法人Quality of Life Foundation医科学研究者国際活動支援協議会に格別の御高配を賜り厚く御礼申し上げます。

弊法人は、非営利団体として2007年より乳がんの啓発・予防のチャリティ・イベントを開始して以来、国際医学交流を支援する活動を続けております。

駐日大使館とのネットワークと国内の協力教育病院のご理解のもと、各国のご要望に沿う医療人材の国際交流に寄与して参りました。

これまでリトアニア、ポーランド、アルメニア、クロアチア、ギリシャ、ペルー、アルゼンチン、コロンビア、ウルグアイ、アンゴラ、ボツワナ、ザンビアおよびジャマイカから各国大使館を通じて推薦頂いた医師が、本法人の協力教育病院である東京大学医学部附属病院、がん研究会有明病院、聖路加国際病院にて研修を受けられました。この11月にはセルビアより専門医を招聘いたします。ご帰国後は日本の医療技術を応用し、患者様へ還元することができたとのご報告を各国大使や所属先病院長から感謝状とともに賜っております。

また、同協力病院から専門医をペルー、アルゼンチン、コロンビア、エルサルバドル、メキシコ、ギリシャおよびキューバへ派遣し、日本の医療技術を紹介すると共に現地の学会参加など多方面にわたりご活躍いただきました。

弊法人の活動資金はチャリティ収益金を原資としており、本年度のチャリティ・ガラでの収益金は「Quality of Life基金」としてヨルダン・ハシェミット王国から医師を招聘する費用として活用させていただく予定です。

本学術交流により、世界の医療レベルを継続的に高めていけるよう、本法人も万全の支援を尽くす所存でございます。つきましては、是非とも開催趣旨にご賛同いただき、ご協賛賜りますよう、ここにお願い申し上げます。

2024年6月吉日

一般社団法人Quality of Life Foundation
医科学研究者国際活動支援協議会
理事長　鈴木　裕子